「和ブーム」と言われ和室が見直されています

近年、日本の新築マンションや一軒家ではフローリングの床が主流となり、和室がない物件も少なくありません。日本人とって畳は馴染深いもので、い草の香りは落ち着きます。やはり一間は和室の部屋が欲しいものです。

畳には様々な利点があります。畳に使用される「い草」は、多年生の植物です。自然素材のいいところは調湿効果があることです。夏は湿気を吸収し、乾燥する冬はい草が水分を放出し湿度を調節してくれます。
また、近年では「和ブーム」と言われ和室が見直されています。
床のリフォームを検討中なら、思い切って畳に張替えてみてはいかがでしょうか。

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畳には様々な種類がありますが、近年では「琉球畳」が人気を集めています。
「琉球畳」とは、縁がない半畳サイズの正方形の畳のことを言います。
人気が出始めたのは、設計士やハウスメーカーが和室の畳として琉球畳を提案したのがきっかけと言われています。
琉球畳には一般的な畳とは違って様々なスタイルが楽しめます。
和室に敷き詰める従来の使い方はもちろん、フローリングの一部に畳を置く「置き畳」といった方法もあります。
琉球畳はフローリングとも自然に馴染むので、違和感なく利用ができます。
価格は置き畳で半畳1万円前後が相場です。まずは置き畳から気軽に畳のある生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。