和洋折衷の和洋室として仕上げた方が、日本文化に慣れていない外国人観光客には使い易い

和風のおもてなしをしたいもの

最近、インバウンドという言葉をよく耳にする機会があると思います。

インバウンドとは本来「中に入って来る・内側に向かって来る」という意味の英語です。

それが近年、外国人が日本へ旅行客として訪れる事という意味で使われています。

せっかく日本へ来てくれるのですから、個人客を自宅へ招くにしろ、宿泊施設を利用してもらうにしろ、できることならば、和風のおもてなしをしたいものです。

そのアイディアの一つとして、手軽に和風空間を演出できる置き畳が考えられます。

置き畳とは、フローリングなどの板張りの部屋に置くだけで、簡単に畳敷きの和室を演出できるアイテムです。

床をすべて置き畳で覆う必要はなく、既に備わっている家具などを大々的に動かさずとも、その部屋を利用する人数に合わせた枚数を敷くだけです。

むしろ洋風のフローリング部分を残し、和洋折衷の和洋室として仕上げた方が、日本文化に慣れていない外国人観光客には使い易いかもしれません。

使わない時期は片付けてまたフローリングの部屋として

置き畳はホームセンターや家具量販店、通信販売で手に入ります。

購入が手軽にできる上、レイアウトを考えて置くだけですから、DIYとしても手頃で取り組み易いです。

模様替えも簡単ですし、使わない時期は片付けてまたフローリングの部屋として使えます。

また置き畳は工事の手続きは一切不要です。安価で簡単な上に、DIY感覚も楽しめる新しいインバウンド対応の一つと言えます。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください