畳の表面に使う畳表には種類があります
畳の材料どっとこむが販売している畳表には、引目タイプと目積タイプの2種類があります。
引目(ひきめ)
引目は一般的な畳に使用されているタイプの畳表です。
一般家庭から寺社仏閣など多くの和室で使用されています。
有効幅は97cm。上質で長いイ草で織られた高級タイプの畳表です。
目積(めせき)
目積は、ヘリ無し畳に使用されることが多いタイプです。
畳目の幅が、引目のより狭く、細かい印象です。
ヘリ無し畳を制作する際、イ草を折り曲げて角を作るため、目積タイプのような畳目の細かい方が耐久性があります。
畳の材料どっとこむが販売する目積表(めせきおもて)は、有効幅は、106cmです。
有効幅とは、畳表の両端のヒゲのような織られていない部分を除いた、使用可能は部分です。
材料としての畳表の使い方
畳表は、約20m程度連続で織られた状態で保管されています。
1畳分使うごとに2m程度にカットして使用します。
連続で20mありますので、ご希望の長さでカットして発送することが可能です。
たとえば、3mを4枚だとか、10mを2枚など。
実際に畳として使用している畳表ですので、畳の張替えに使うことはもちろん、畳縁を付けてゴザとしてご使用いただけます。
近年では、畳表を家具の一部に使用したり、店舗のデザインの一部に使用されることもあります。
また、畳表を使って民芸品や外国人向けのおみやげとして使用されることも増えています。