畳の材料-畳表とは

畳表とは

畳の表面部分の材料を、畳表(たたみおもて)といいます。

畳表は、綿糸や麻糸と経糸にイ草と織り込んで作られます。

イ草は、根の部分が白く、先に行くほど緑が濃くなります。

イ草を織機で織り上げた畳表は、根の部分が畳表の端に出ます。

ですから、畳表の端の部分は、若干白っぽくなります。

畳表

畳表の品質を決めるのは

イ草刈の様子

イ草は農産物ですので、痩せたイ草や身が詰まったイ草など、いろいろあります。

しっかりしてネバリのあるイ草が好まれます。

畳表に仕上がる場合は、さらにツブが揃っていて色も重視されます。あとは、長さです。

畳の大きさは、幅 85cm〜95cm が一般的です。

イ草が短いと、根の部分の白っぽい部分や、細った先端部分が畳表の両端に入りやすくなります。

長いイ草の真ん中をうまく使えば、青々として、端から端まで美しい畳に仕上げることが可能です。

弊社で販売する畳表は、長さ120センチ以上のイ草のみを使用しています。

短いイ草は使用せず、吟味された畳表のみを販売しています。

イ草の長さ

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イ草の長さ比べ

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