畳という名前を耳にした時、一般的には和室に敷かれていて周囲が別の素材で縁取られているものを連想しますが、琉球畳は縁が無くてすっきりとしているため人気があります。
従来の物とは大きさや形状、素材や機能性に違いがあるのでフローリングの一部に置き畳を敷いて簡易的な和室にしたいという若い方々に注目されているのです。
もちろん、近年流行している古い物件を安価に手に入れて内部をリフォームし、本格的にフローリングを畳を導入するのも良いですが、手軽に置き畳にすれば今すぐに和の空間が誕生しますし、日本人なら誰もが落ち着く香りが充満します。
また、琉球畳という名前を名乗ることができるのは、沖縄を中心としたエリアにて手作業で作成されているものに限られているので、大量生産品とは異なり手にした時に安心感や風合いを感じられるのも魅力的であり、所有した時の喜びが大きいです。
そして、フローリングの上に置き畳として採用する時に嬉しいのは、色合いの種類が豊富に揃っているということです。
しかも、色味については人工的に生み出しているのではなく、天然素材を使っているからこそ得られる独特な違いなので、一角に置き畳を置くだけで室内全体が優しい雰囲気になります。