畳のある家で子育てを希望する若い夫婦も多くいます

最近はマンションや戸建てもフローリングの洋間が多くを占めています。賃貸住宅でも畳がないような部屋も。

日本国内での家の様式が洋風になってきたからではなく、畳はダニが繁殖しやすく、アレルギーやアトピー、喘息になりやすいという考えが広まり、フローリングが推奨されてきました。

一方で伝統的な和の文化を大切にする若い世代も少なくなく、畳のある家で子育てを希望する若い夫婦も多くいます。

畳での子育ての利点は、畳のクッション性がハイハイや寝返りをする赤ちゃんにとっては良いということが1つです。赤ちゃんのハイハイや寝返りは大人の想像を超える範囲で動きます。冷たく硬いフローリングでは何かと危ないと思う親心がそこにあります。

子育て世帯向けの賃貸の場合、洋間しかない部屋もあるでしょう。

赤ちゃんがハイハイやお昼寝しやすいように柔らかく作ってある置き畳　

また戸建てを新築する際に、ダニやホコリを心配して和室を作らなかったケースもあるでしょう。

そのような時は、マットのように手軽に設置できる置き畳を使うと手軽に洋室から和室に早変わりします。赤ちゃんがハイハイやお昼寝しやすいように柔らかく作ってある置き畳もあります。

こまめな掃除と換気でダニの繁殖を防ぐこともできます。汚れてもさっと吹いたり、汚れや破損がひどい場合は置き畳の買い替えもそれほど難しくはありません。

い草の香りにつつまれて子育てしてみませんか。