畳の色が変化するのは、正常なことです。
畳の表面部分は、植物のい草を使用しています。
イ草の香りは、新畳のときが強く、徐々に薄くなっていきます。
天然素材の良いところ
い草は、はじめのうちは緑色ですが、使用しているうち色が徐々に変化していきます。
2〜3年後には、全てがベージュ色になり、最終的には黄金色になります。
畳は、このように経年変化を楽しむ敷物でもあります。
子供が生まれた時に畳を変えたので、写真を見るとその時の情景が蘇ります。
また、子供の成長とともに畳も変化していき、使われて方も変わっていきました。
赤ちゃんの時には、布団を敷いて寝ているだけだったのに、1年もするとハイハイをはじめて、駄々をこね
ては反りくり返って頭を畳にぶつけたりして・・・。その時はあ、本当に畳で良かったと思いました(^^)
畳を長持ちさせるには
畳は、あまり直射日光を当てず、適度な換気をすることで、長く使用いただけます。
直射日光が強すぎる部屋で使用すると、畳の色は早く変色し、色も黒っぽくなります。直射日光を当てないようにカーテンを使用したり、日陰になる場所で使用いただければ、最終的に黄金色の美しい色になります。
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