
フローリングの上に置き畳
近年ではアレルゲンの心配や掃除のしやすさ、またインテリアの嗜好からフローリングが大変人気となって久しいですが、そんな中で畳の良さを置き畳というかたちで住まいに取り入れる向きが広がりつつあります。
琉球畳とは置き畳のひとつで一般的に縁がなく、厚さも10〜20mm前後という薄さで、カラーバリエーションもあり、純和室のイメージに縛られることなくさまざまな取り入れ方を可能にしている点で人気のあるアイテムです。
厚みがない点から、ラグの感覚でフローリングの上に敷いても違和感がないことも人気の理由です。
また縁がないため部屋一面に敷いた場合もすっきりして視覚的な圧迫感もなく、純和室の雰囲気から解放されモダンな雰囲気をもつことから、リフォームに取り入れられることも多くあります。
フローリングの上に置き畳を敷くことで、畳のもつ良さを守りつつもモダンなインテリアとの相性もとても良いです。
従来の畳と比べて小さいのも置き畳の特徴ですので扱いやすく、使わないときは外してしまっておくなどということも簡単にできます。
ダニや汚れにも強くできていて、変色や耐久性にもすぐれた置き畳は、現代のインテリア空間に合わせてリバイバルした和のアイテムと言うことができます。
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