畳にカビが発生する条件とは
畳の表面は、天然い草です。
梅雨の時期には、湿度、温度がある一定の条件になると、イ草にカビが発生することがあります。
特に気になるのが湿度です。
イ草はある程度の湿気を吸ったり吐いたりしていますが、湿度が高くなるとその機能を超えてしまい、水分を溜め込んだ状態になります。
そこで室温が高い状態で、通気性が無い場合、カビが発生します。
カビを発生させない環境づくり
カビを発生させないためには、このような環境にならないようにすることがポイントになります。
梅雨の時期には以下のように対策をされるのが良いでしょう。
・エアコンを使用して温度や湿度を下げる
・部屋の空気が淀まないようにすために、こまめに換気をする
・カビ菌の栄養の元となるホコリの除去のため適度な掃除をする
・湿度が高くならないように、洗濯物の部屋干しは除湿機と併用する